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浄化槽のしくみ

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合併浄化槽の処理方式

小規模合併浄化槽の主な処理方式には、
1.嫌気ろ床接触ばっ気方式
2.脱窒ろ床接触ばっ気方式
3.嫌気ろ床担体流動生物ろ過循環方式
4.流量調整型嫌気ろ床担体流動生物ろ過循環方式

などがあります。いずれの方式も微生物の働きを利用して、家庭からの排水をきれいにする装置です。

 

1. 嫌気ろ床接触ばっ気方式

嫌気ろ床接触ばっ気方式

2.脱窒ろ床接触ばっ気方式

脱窒ろ床接触ばっ気方式

水をきれいにしている微生物

水をきれいにしている微生物

・ボルティセラ  
・ワムシ類  
・リトノータス  
・アスピディスカ  
・カルケシウム  
・ミジンコ  
・クマムシ  
・エアロゾマ

この他にも色々な微生物がいます。

 

処理装置はそれぞれの微生物が働きやすい環境となるように工夫されています。
ブロワー(エアーポンプ)が停止してしまいますと、槽内に空気が送られなくなり有効な微生物が酸欠で死滅してしまいます。   
無酸素状態になりますと嫌気性の微生物が繁殖し、悪臭の原因である硫化水素などが発生します。   
汚物・汚泥が入っている状態では、電源を切らないでください。

 
放流ポンプが設置されている場合は、電源を切らないで下さい。処理水が排水されず、浄化槽本体が満水になり、キッチン・トイレなどの排水が流れなくなってしまいます。
 

※このページの画像・イラスト:環境省HPより転載
 

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