浄化槽点検、維持管理、浄化槽修理・工事のアイカワメンテナンスは、365日緊急対応OK。千葉県松戸市で活動しております。

水質測定器具詳細

HOME»  浄化槽の点検»  水質測定器具詳細

水質検査器具の詳細について

点検時の水質検査は、下記のような器具を用いて行います。

1.透視度計

透視度計

放流水の透明度を測ります。

単独浄化槽は、7度(cm)以上
合併浄化槽は、20度(cm)以上が
望ましい数値になります。
最近の合併浄化槽は、30度(cm)以上の数値になるのが普通です。

2.ph測定器

ph測定器


放流水等のph値を測ります。

望ましい範囲は、5.8~8.6です。

3.残留塩素測定器

残留塩素測定器


放流水の残留塩素の濃度を測ります。

残留塩素検出=大腸菌群死滅=安全な放流水ということになります。

4.DO(溶存酸素濃度)計

DO(溶存酸素濃度)計

ばっ気槽の溶存酸素濃度を測定します。

単独浄化槽は、0.3mg/リットル以上
合併浄化槽は、1.0mg/リットル以上
の溶存酸素が必要です。

 

5.亜硝酸性窒素測定器

亜硝酸性窒素測定器


亜硝酸性窒素濃度を測定します。

最近の合併浄化槽は脱窒型が主流です。
脱窒型の場合は、測定結果がマイナス(-)であることが理想です。

 

6.塩素イオン計

塩素イオン計

塩素イオン濃度を測定します。

望ましい範囲は、90~140mg/リットルです。

単独浄化槽の使用水量が適正か判断する数値として測定します。
数値が大きいと使用水量が少ないことになります。

 

TEL047-385-4555 お問い合わせ窓口